補聴器のご相談はお気軽に当院へ
当院では補聴器の試聴や購入、調整ができる補聴器外来を設けています。
聞こえでお悩みの方、お気軽にご相談ください。
補聴器外来では、各補聴器メーカーと連携し、患者様の聞こえのレベルに合わせて補聴器の調整を行い、適切な補聴器の使用についてご支援いたします。
厚生労働省の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)で難聴は認知症のリスクファクター(危険因子)として挙げられています。
難聴があると周囲とのコミュニケーションがとれず社会的に孤立する要因となるからです。
長年聞こえない状態に慣れてしまっている脳は、補聴器をつけることで多くの音が耳から脳へ入ってくると、びっくりしてしまい、うるさく不快に感じてしまいます。そのため、補聴器を調整するためには、まず脳のリハビリが必要となり、数ヶ月を要します。
ですから、まだ会話できるから補聴器は必要ない、と思わずに、早いうちから補聴器に慣れ、聞こえる状態を保っておく事が大切だと考えます。